- アイデア番号
- @00585
学校現場のデジタル化:指導要録の電子化をすみやかに実現してほしい
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- ryoさん
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- 投稿日時
教育現場のデジタル化に関連する投稿をさせていただきます。
全国一律で(都道府県や学校ごとで導入に差がないように)、指導要録を電子化してほしいです。
学校の業務が複雑化するなか、指導要録を手書きで作成するのは、費用対効果がないと思います。手書き公文書ですのでペン書きで、間違うと砂けしゴムで消して書き直し(をしないように、鉛筆で下書きをする作業もある)。
通知表や学校が発する様々な文書はパソコンで作成しているのに、指導要録だけ手書き作成という自治体や学校は多いと思います。
デジタル化推進によって、法律で作成義務のある指導要録が電子化すれば(すでに電子化しているところもありますので、転校・編入学等で手書きとデジタルで異なるとやっかい、全国一律に導入してほしい)、入力をPCで速やかに行うことができ、減った業務量を、児童生徒のためになる他の業務に充てることができます。例えば、教材研究、児童生徒支援・指導、進路指導等、教育の質の向上に繋がると思います。教員の負担軽減は、子どもたちに提供する教育の質の向上に繋がると思います。その一環として、指導要録の電子化のさらなる推進を求めます。
GIGAスクール構想で「校内LAN整備」「学習と校務のクラウド化」が示されているように、文科省・教育委員会が学校現場のデジタル化に力を入れています。この機会にぜひ指導要録の電子化も行って頂きたいと思います。
私の職場が属する自治体下では「来年から電子化」との連絡があり3~4年は経ちました。GIGAスクール構想が始動し、「今年こそは!」と期待しましたが、毎度のごとく「来年から電子化」との知らせが。これでは実現はいつになることやら
最終修正 2021/2/3 22:20