- アイディア番号
- @00636
「デジタル化」だけで良いことありますか?
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- 田中一郎さん
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- 投稿日時
もしデジタル庁の目的が、色々な業務や手続きのデジタル化をすること、だけであれば「業務の効率化や利便性」を忘れていませんか?
紙と鉛筆の方が効率が良ければその方式を採用してもらいたい、という提案は時代への逆行ではありません。
役所で申請を行う際のちょっとだけ様式の違う申請書にそれぞれ住所氏名連絡先をわざわざ何枚も書かされる、なんていう面倒なことはしょっちゅうあります。が、デジタル化しても同じことが起きないとも限りません。
例えばこっちにマイナンバーカードの番号を入力、こっちには違う身分証明書の番号を入力・・・等々容易に想像できます。
あくまでも、目的を達成するための手段の一つとしてデジタル化がある、ということを念頭に置いた省庁にしていただきたいものです。
ここまで書いて何のアイデアも無し、というのも無責任なので思い付きを一つ。警察の内部では未だに調書等は手書きじゃなければいけないそうです。
これは幾らなんでも時代遅れ過ぎないでしょうか。検討のほどよろしくお願いいたします。