Society5.0におけるインターオペラビリティに基づくルール策定の重要性 by 石黒猛雄さん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@00887

Society5.0におけるインターオペラビリティに基づくルール策定の重要性

カテゴリー
0-2.その他
寄稿者
石黒猛雄さん
投稿日時
コメント数
3コメント
評価P
4ポイント

政府システムのオープンデータ化・API化・マシンリーダブル化については、国家戦略特区が推進する「スーパーシティ」において、オープンデータ(データ連携基盤)とオープンAPI構想が進んでいるので連携して考えるべきです。

「政府システム」「スーパーシティ・スマートシティ」等のデータ公開のルールやデータ利活用の仕組みが、インターオペラビリティを持つ仕様になると、データ利活用価値が高まり、新たな創発的サービスの発明や新産業育成に有用です。
マシンリーダブル化は、Sociaty5.0が「収集されるビッグデータを人間に代わってAIが利活用し、価値を人間に還元する人間中心の社会」ですから将来必須となります。

世界各国におけるSociety5.0において、民主主義の場合、個人に関する情報は、個人に所有権があり、必要に応じて地域や国や企業にデータの利用許諾を出します。このデータ交換の役割を情報銀行やプライベートAIが果たします。AIの連携も、個人AI、地域AI、企業AI、国家AI、等が相互役割やデータ利用許諾に基づいて連携します。様々なデータ連携・AI連携の利用許諾や運用の仕組みは、各国の法律やに基づいて自動管理されます。それらを監視する第三者機関も必要となります。
特に「個人情報や人間の行動データのAIによる利活用」に関するルール策定やプライバシーバイデザインは最優先です。ルールや技術に制限がないと、人間中心の社会でなくなったり、一元的支配社会が形成されるからです。
又、Society5.0は、データ連携・AI連携を拡大し続ける社会形成の仕組みですから、最初からインターオペラビリティを前提にルール策定・技術開発を行い、社会実装しないと拡がりません。

もしも日本で真のSociety5.0が実現すれば、GAFAの影響力は減少が予想されます。AI活用に必要なビッグデータが自国で安心・安全に生成されるからです。

近未来において、日本、米国、EU、中国、ロシア…世界各国は独自のSociety5.0を形成し、必要に応じ、インターオペラビリティを持って連携します。インターオペラビリティを持つ、安心・安全なデータ連携・AI連携の仕組みや、ルールや、技術を構築し、社会実装した方が国際戦略において有利です。もちろんセキュリティやサステナビリティも重要です。

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