地域における徘徊老人の識別 by 平川淳一さん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@00941

地域における徘徊老人の識別

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
平川淳一さん
投稿日時
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評価P
4ポイント

私は、東京都の南多摩医療圏認知症疾患医療センター長をしております。東京都では、毎晩80人近くの認知症老人が徘徊し、警察が保護しています。同居する家族は、いなくなると、仕事も止めて探し回るというたいへんな毎日です、一方、独居世帯も増えてきて、探す人もない老人も増えています。捜索願がでていないと、身元の特定に相当の時間と労力が必要であり、顔認証などでのデータベース化が必要だと思います。独居老人のデータは住民台帳などで、包括支援センターで共有していますが、それ以上の共有はできず、このデータ活用は、個人情報保護法の名のもとに禁止されてしまいます。市区町村の協議会で人権を重視する弁護士さんなどが、過度に心配をされ、なかなか施策が進みません。徘徊は、場合によっては、本人の命に関わります。また、新型コロナの流行する今の時点では、どこで感染するかわからず、これを保護する警察、医療機関に新たな負担となってきています。どうか、認知症高齢者の本人特定のための、個人識別が可能な地域のシステムをお考えいただきたいと思います。

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