【選択的】医療情報の連携化 by 奈良倫之さん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@01852

【選択的】医療情報の連携化

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
奈良倫之さん
投稿日時
コメント数
4コメント
評価P
13ポイント

将来の医療費を削減するために、検診や予防行動(運動習慣や食事、口腔衛生などをアプリからデータ抽出)を任意で保険証と紐づけて、ビックデータとして活用してほしい。



我が国の喫緊の課題である医療費の拡大は、現行の法制度と予算主義の医療財源では対応できない事はすでに明らかである。
すなわち、出来高制度の保険診療では、医療費がかからないようにする努力を行った者にインセンティブはなく、旧時代的な場当たり処置を行い、投薬と不必要な医療(拡大解釈を行った医療)を行った者が生き残れる仕組みになっている。


①イギリスのような登録制かかりつけ医制度(+定額制)にて、1次医療機関の拡充を図り、高次病院の機能特化を図る。
これにより、軽症者への医療は市場競争が働きやすく、地域差も減る。高次病院の負担軽減と医療従事者のスリム化が可能。

②予防行動、検診の保険化を行い、未病状態の患者層に対して、重症化予防をアプローチし、将来の高額医療を減らすことができる。反対に、検診や予防行動を積極的にとらなかったものには、負担率の引き上げを行う。これにより、社会全体で予防行動をとる事を促せる。


このような抜本的改革が必要であると考えるが、かなり大きなムーブメントを作らなければ難しいと思う。
しかし、将来の政治判断を円滑に行うためにも、まずはデータの採取を徹底的に行い、先進国で最も早い高齢化というアドバンテージを生かしてほしいと思う。
他国の高齢化が進めば、中国・アメリカのデータを買わなければならないが、今から日本が高齢化の医療経済ビックデータを採取できれば、逆に他国にデータを売る側に回る事が出来る。

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