SIerの多重下請構造と、ユーザー企業におけるIT人材の育成問題の是正 by catlikerobotさん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@01874

SIerの多重下請構造と、ユーザー企業におけるIT人材の育成問題の是正

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
catlikerobotさん
投稿日時
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11ポイント

日本特有の問題かは知りませんが、システム開発をするにあたり、SIerに丸投げし、SIerは下請けに丸投げする、あげく運用まで丸投げという構図があるようです。勿論、先日の東証のように、経営層までシステムを熟知していて、不勉強な記者にもわかる様な言葉で即答するケースもあるにはありますが、少数ですよね。特に中小企業で外注業者に依存する傾向は強いと思いますが、自社の基幹システムの仕組みや構成を、自社で把握していない状態は健全とは言えないと思います。また、下請けSIerの技術者も、常に、短いプロジェクトの部分的なお手伝いだけなので、中々と成長機会に繋がりません。SIという業態は、専門家がシステム化を支援するという本来の構図であれば、とても有意義で健全な業態だと思います。

なぜSIerの多重下請け構造が、ここまで浸透しているのか不思議です。何か法的な障害があって、各企業経営者がIT人材への投資ができず、人足商売に頼らざるを得ないのか。それとも日本人技術者の能力(学校教育)に問題があって、この構図でしかビジネスが成り立たないのか。もしくは新卒一括採用の様な、全く予期しない仕組みや慣例の影響から来る結果なのか。

各企業でIT人材を育成し、導入はSIerと一緒に進め、運用後は自前管理できる状態にしないと、健全なデジタル社会は成り立たないと思うのですが、この原因を調べ、今後もIT業界が持続的に成長できる様な施策を検討できないでしょうか。(現状がベストという結論もあるかもしれません)

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