- アイディア番号
- @02169
これまでの取り組みを研究することが大事
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- とんとかいもさん
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- 投稿日時
デジタル化を進めるとの大号令が出されました。
このこと自体はとても素晴らしいことなのですが、このデジタル化に必要な技術自体は
昨日今日に開発されたものではありません。いわば枯れた技術です。
一方、政府の電子化については、これまで約20年を費やしておりますが
さほど進んではいない状況です。
技術自体は昔からあるが、使いこなせない理由があるのです。
その理由を過去の取り組みから抽出し、その原理を理解したうえで進めないと
屍に屍を重ねることになるとおもうのです。
デジタル庁は、いまのところ5年間の組織であり、「スピーディーに」との指示もある中で
失敗事例をことさら指弾すると、委縮する職員も多くいるとは思いますが、
「難破船は良き灯台」であるので、これまでの取り組みを研究することが大事だと思います。