- アイディア番号
- @02716
自治体はむしろMicrosoftテクノロジーに統合して劇的に生産性を上げる
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- 星栞さん
-
- 投稿日時
給付金の事例で神戸市のPowerAppsが脚光を浴びましたが、皆様の業務を振り返って、こんなことになっていませんか?
1 照会用のエクセルを作る
2 あちこちにばらまく
3 それを集計する
4 なんちゃら事業〇〇年度として保存
5 なんちゃら事業〇〇年度~〇〇年度という巨大ブックに取りまとめる
…こんな無駄、やめませんか?
PowerAppsを導入することで、照会業務と同時に集計業務が終わっています。
回答内容は自動的にSQL-Serverに入ってくれるので、いちいち集計する必要もありません。
EBPMのためにデータをいろいろ分析しなくちゃ、となったら、EXCELのBI機能でぐりぐりダイスを回せます。
予算審査とか人事とか契約情報についてはそのままMicrosoft Cognitive Serviceに食べさせてあげたら、データを分析してくれたり最適な予算案を作成してくれたり契約情報ダッシュボードをリアルタイムに更新してくれたりします。
文書管理事務で作成された膨大なWORDやEXCELもCognitiveでバリバリ分析して、誤字脱字のチェックに始まり、過去の決済情報を基に行政事務の自動化をAIが立案したり、恒例的に決済されている文書の一覧化(つまりは課長は確認せずポチ!でよい)なども進みます。
こんなことをするための起案をしたいな、をチャットで答えて行けば文書完成。
以前これをやった時はどうだったのかな、は瞬時に検索。
他都市の紹介データも一元管理して、1年間に「あれ?これこないだ他の市から聞かれなかった?」とかいう無駄も省けます。
予定管理もTeamsよる自治体間をまたがった情報化施策もばっちこい!
アンチMSな人の書き込みは「無料になる」「もったいない」というせせこましい話ばかり。
こんな生産性の高い未来を作ることできますよ!ということを書いてみたくなりました。
一番大事なのは、現在ベンダーによってOracleだったりSQL-Serverだったりするデータベース基盤を、標準化にあわせて「Microsoft SQL Serverに限る」とすること。BIもできるし、バッチ処理もモデリングも、これにあわせてより効率化。
職員も慣れ親しんだWindowsとEXCELでばりばりデータ分析ができます。
必要に応じてODFで保存する。
これでいいと思うのです。