- アイディア番号
- @03135
共助社会の実現のためITを
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- Mitsさん
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- 投稿日時
お互いに助け合う共助社会づくりが推進されています。しかし、助けてほしくても助けてあげたくても、見知らぬ人同士は疑心暗鬼になってしまいます。悪い人だったらどうしよう、悪い人に思われたらどうしよう、と。
相手に自分の個人情報を明かしたくない。しかし、悪意がないことを示したい。そんなときにITを使います。
昔、BUMPというスマホ同士をぶつけることで連絡先交換ができるアプリがありました。この方法で、COCOAで生成するようなハッシュ化されたIDを交換することで、相手に個人情報を渡さないけれど、犯罪があった際に警察を通じて相手を追跡できることが担保されるようになり、相手に対して悪意をもって接触しているわけではないことを示すことができます。
またこれにボランティア保険を付けて、共助する際に何かあった時に損害補償をすることができれば、より安心して共助することができます。ボランティア保険は(現在のものはそのまま使えませんが参考として)350円/年と安いので、アプリに広告を付ければ賄えるかもしれません。
他人に対して無関心となってしまい、また他人を見れば悪人と思えといわれてしまっている現代社会においても、他人を助けてあげたいと考えている人は少なくないはずです。ITで手助けすることで、他人と助け合える暖かな社会が実現してほしいと願います。