国としての具体的なビジョン by UNZEN.JPさん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@03712

国としての具体的なビジョン

カテゴリー
0-2.その他
寄稿者
UNZEN.JPさん
投稿日時
コメント数
4コメント
評価P
3ポイント

IT化、デジタル改革を国が主導するのであれば、「将来こうなる」といった具体的なビジョンを提示するのが第一の仕事ではないのかと思います。専門用語を駆使して緻密な説明をされたり、「スマホに搭載」とか曖昧なことを言われても一般国民にとっては実際自分の生活や行動がどうなるのか、さっぱりわかりません。まず大まかな具体的方向性を示して、それに合わせて技術的・制度的検討を進めた方がわかりやすく、合理的で無駄のない改革ができるのではないかと思います。

例えば印鑑廃止についても、「足かせとなっている不必要な押印事務手続きは廃止する。しかし実印等必要なものは残し、この陰影などデジタル登録して本人確認の情報の一つとして存続させる。例えばこういう場合はこうなる」と方向性を定めれば、偽造が難しいデジタル実印の開発などの動きができますし、業界もシフトしやすくなるのではと思います。ある意味印鑑自体の価値を高めることにもなります。
マイナンバーと処方箋・お薬手帳の連携についても、過去の(私的な)コメントでも述べましたが具体的に「こういう手続きになる」と、国がある程度示してくれた方が利用者の不安もなくなり、返って期待できるようになり、そうした国民や利用者の支持があれば改革もスムーズに進むのではないでしょうか。免許証についても同様です。
具体的な実用化の方向性が定まれば、それに沿って技術や制度を合わせていけばいいので効率的です。

技術の積み上げだけでシステムを作れば、結果いびつなものになるような気がします。かつてケネディ大統領が「人類を月に送る」と明確なビジョン・目的を示して偉業を達成したように、デジタル改革にも具体的で明確な、誰でも理解でき、全国民が共有できる目標が必要なのではないかと思います。それは国の、指導者の仕事です。

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