- アイデア番号
- @03819
療育関係の手続きを効率化したい
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- かなさん
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- 投稿日時
発達障害児等の療育関係の手続きが、アナログで不便で、タイムロスも大きいので、デジタル化によって少しでも効率化をお願いしたいです。
私の提案は下記のとおりです。(地域によって名称が異なるかもしれません。)
1. 『受給者証』の廃止
2. 利用計画を作成するにあたっての『週間予定表』を廃止
3. 曜日や時間帯を変更するにあたっての『変更申請書』を廃止
4. 上記に替わる利用開始・変更手続きができるサイトの構築
背景として、地域療育センターが慢性的な人手不足です。
そのため区の健診等で療育センターを紹介されても、私の地域では診断結果が出るまでに、半年から10ヶ月ほどかかります。
診断名がつかなくても、受給者証を手に入れれば、民間の児童発達支援センターで療育を受けられるのですが、それを知らない保護者も多く、まずそこで大きなタイムロスが発生します。
手続きがアナログだと、書類の到着を待ったり、締め日があって間に合わないと翌々月から適用になったりと、何かとさらにタイムロスします。
1の受給者証について
サイト上で利用者のステータスを確認できるようにし、許可がおりて手続きが完了した旨を、利用者や施設に自動的に通知をする事で、不要にできると思います。
2の週間予定表について
月曜日から日曜日まで、何時に起きて、何時に食事をし、何時に寝て、休日は何時に外出して遊ぶかまで書く事になっています。
ここまで生活を把握される事に驚きました。
習い事や定期的な通院の予定を聞かれるのは、支援計画を立てる上で必要だと理解できますが、その予定が何曜日の何時からかサイトに入力する事で、週間予定表は廃止にできると思います。
3の変更申請書について
他の役所の手続きと同様に、同じような事を何度も書いたりと面倒です。
それと徐々に子どもの様子を見ながら、日数や時間を増やしていきたい場合など、いちいち紙で申請をしなければならないのは不便です。
曜日変更に関しては、サイト上で施設に対して希望を出して、施設と都合が合えばすぐに適用されるようにし、区はサイト上で実態を把握できれば良いのではないでしょうか。
日数に関しては、予算との兼ね合いもあるのかと想像しますが、なるべく最初から「最大何日まで利用OK」と、最大値で許可を出しておいて頂けると、柔軟に利用しやすくなると思います。