データ駆動型社会とSDGsの両立の必要性 by 脇昌弘さん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@04034

データ駆動型社会とSDGsの両立の必要性

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
脇昌弘さん
投稿日時
コメント数
4コメント
評価P
4ポイント

COVID-19を機に、世の中のデジタル化と働き方、生活自体を変革するDXが加速度的に進む中、マルチクラウド利用が当たり前となり、技術の進歩によってリアルタイムでシームレスなユーザー体験が益々広まって行くことが見込まれます。ただし、その豊かで便利な体験をつくり出している社会インフラの後ろ側では、同時に日々膨大なデータが加速度的に蓄積され続けており、それを管理し続けるためには莫大なエネルギーが浪費されているという事実にも目を向けなくてはなりません。我々は地球との共存・共生、自然とのバランスの中で日々生かされているため、我々が自分本位に、自らの豊かさと便利さだけを追い求めると、必ずその後には自然のしっぺ返し(温暖化による異常気象、水災害、ウイルス禍など)が待っていると考えておくべきです。またその前提に立った上で、近未来のデータ爆発を予想しながら、今からいかにCO2の排出を抑え、効率よく、Earth Friendlyにその増え続ける膨大なデータを管理し続けるかというのは、人類共通の課題だと言えます。データ駆動社会を支えるデータ連携・蓄積基盤は、SDGs(特にCO2削減)に適合するよう低消費電力化を目指していくべきだと考えます。具体的には、ホットストレージとコールドストレージを組み合わせた「階層型ストレージ」システムを有効利用した次世代のデータ蓄積基盤構築を推進し、電力消費量の抑制を通じてSDGs(特にCO2削減)に貢献し、データ連携の加速と拡大を図りながらデータ駆動社会を支えることで関連産業の競争力強化に繋げる必要があると考えます、一方で、日本が得意なコールドストレージはたとえ必要な技術であっても、直接、人々の豊かさや便利さに繋がるものではないため、地球温暖化対策と一緒で、実際に問題が起こるまでは後回しにされる傾向があります。データは今後、空気、水、電気、ガスと同じような社会インフラになると予測されます。やがて大きな問題が発生してから慌てて動きはじめるのではなく、その新たな社会インフラを自然と共存・共生しながら支えるために必要不可欠な方策の1つとして、コールドストレージの重要性とその技術の継続・発展の観点からも、デジタル庁には大所高所からバランスの取れた持続可能な施策を打ってほしいと切に望みます。詳しくはJIIMA機関紙IM11,12月号に寄稿しましたのでご確認ください。

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