新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の対象バージョン拡大 by 尾崎歩夢さん | デジタル改革アイデアボックス

あなたと創るデジタル社会

デジタル改革アイデアボックス


アイデア番号
@04311

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の対象バージョン拡大

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
尾崎歩夢さん
投稿日時
コメント数
69コメント
評価P
8ポイント

日本では新型コロナウイルス流行の第1波が押し寄せていた2020年5月,AppleとGoogleは新型コロナウイルス感染症の暴露通知(Exposure Notification)APIを各国の公衆衛生当局に提供,日本でも6月からこれを採用した厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(COCOA)が公開されました。政府は広くCOCOAの使用を呼びかけています。

しかし,このアプリの動作環境は「Android 6.0以降」及び「iOS 13.5以降」となっており,これでは全てのスマートフォンユーザーをカバーできません。

これでは,インストールしたいユーザーでも動作環境でないからインストールできない,という事態が発生してしまいます。

そこで,私は10月,厚生労働省の接触確認アプリサポートセンターのメールフォーム([email protected])から対象バージョンを拡大できないか問い合わせを行いましたが,「Exposure Notification」の仕様に依存しており,変更できないとの事でした。

一方で,Googleの開発者向け文書には「アプリをすべてのデバイスで動作させるにはminSdkVersion、バージョン6.0(APIレベル23)以降に設定します。フレームワークはバージョン5.0(APIレベル21)までの一部のデバイスで動作するため、このバージョンを使用することは、デバイスの数を増やすための適格なオプションです」と記されています。

また,Android 5.0で「Exposure Notification」が埋め込まれている「Google Play 開発者サービス」(「Google 設定」)を開くと「COVID-19」項目が存在しており,Androidでの対象バージョンを広げる事は技術的には可能だと推察します。

以上からCOCOAのAPI変更による対象バージョン拡大を提案します。


以下,参考資料:

Exposure Notifications API  |  Google API for Exposure Notifications(英語)
https://developers.goog...osure-notifications-api

ページの先頭へ