医薬品情報コーパスの構築 by Zirconia3さん | デジタル改革アイデアボックス

あなたと創るデジタル社会

デジタル改革アイデアボックス


アイデア番号
@05643

医薬品情報コーパスの構築

カテゴリー
0-2.その他
寄稿者
Zirconia3さん
投稿日時
コメント数
1コメント
評価P
4ポイント

現在、医薬品の情報は、主に医薬品添付文書とインタビューフォームとして製薬企業から提供されています。医療現場では薬剤師がこれらから必要な情報を抽出、加工し、患者さんや医療従事者に提供しています。ですが、この作業は、自然言語処理技術を用いれば効率化が可能と考えられます。
 その基盤的技術として、医薬品に関する情報(品名、メーカー、適応、用法・用量、使用上の注意、副作用、併用注意、禁忌等)のコーパス作成を提案させて頂きます。これにより、一斉送信メールのように説明文の自動作成が可能となるでしょう。

 またこのコーパスは、説明文自動作成に止まらず、機械による処方提案、処方オーダー時のアラート、電子カルテの判読の精度向上等、広く医療の効率化に役立つと考えられます。
 実用段階に至るまで多くの課題があるでしょうが、医療から試験的にNLP技術の導入を進める事には利点があります。現場では国家資格を持つ専門家がエビデンスを基に運営する為、ドメイン知識は保証されています。その現場からのフィードバックをもとに、エンジンとコーパスのブラッシュアップを繰り返せば、精度の高い日本語NLPの仕組みを構築でき、他の分野への転用も期待できるでしょう。最大の課題は、国際間の規格統一ではないでしょうか。

ページの先頭へ