地方自治体共通システムの共同化について

現在、押印の廃止やテレワークなどにより地方自治体のデジタル化が急速に進んでいます。それに伴い、電子化に向けたシステムの導入や国、県、市町村と連携したシステムの構築も予定されています。そのような中で、各自治体が目的や用途が同じシステムを自治体ごとで調達するのは無駄があります。
例えば、これから進んでいく電子契約などは、サービス事業者がサービスを提供し、それを自治体や民間企業などが使うことになると思いますが、このようなシステムはすべての自治体が今後、必要になることから、国で構築し、すべての自治体が利用できるようにすれば、かなりのコストダウンになると思います。他にも同じようなシステムがあるのであれば、是非、同一システムを全自治体で使うような効率化は図れないかと思います。