緊急支援物資のトレース&マッチングシステムについて by simopionさん | デジタル改革アイデアボックス

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アイディア番号
@06120

緊急支援物資のトレース&マッチングシステムについて

カテゴリー
0-2.その他
寄稿者
simopionさん
投稿日時
コメント数
2コメント
評価P
9ポイント

大規模な災害が発生した際、全国から被災地に届く『支援物資をトレースし、需給をマッチングするシステム』をデジタル技術を活用してつくれないでしょうか。
 善意で送られる支援物資は、避難生活を強いられる被災者になくてはならないものですが、一度に大量に届くと仕分けする自治体の職員やボラティアの手が足りず、とりあえず倉庫に保管され、使われないまま廃棄されるケースがあります。熊本地震か熊本の水害か忘れましたが、テレビで特集していたのがきっかけで、なんとかできないかと考えるようになりました。
 概要は次にようなものです。
(1)段ボール箱などで支援物資を発送する際、中身と量をシステムに登録し、荷物には何らかのタグを付けます。タグは例えばQRコードのようなもので、スマホのアプリで簡単に読み込むことができます。荷物を受け取った自治体や避難所でタグを読み込むことで、どんな支援物資がどこにあるのか把握できます。位置情報を利用できるIoTタグのようなものがあればさらに便利です。
(2)それぞれの自治体で足りない物資、余っている物資をシステムに登録すれば、需給のマッチングも可能になります。ある自治体で足りない物資があれば、余っている他の自治体から転送するというように融通が利きます。どうしても調達できなければ、国や都道府県が供給すればいいのです。
(3)システムは、国や全国の自治体が支援物資のデータをリアルタイムに共有できることが前提となります。9月に発足するデジタル庁のリーダーシップに期待しています。もちろん、荷物を受け付けるコンビニや運送業者にも協力してもらう必要があります。毎年のように起きる地震、台風、水害などで実践的にテストし、アップデートを重ねることでシステムは洗練されるのではないでしょうか。
 近年は全国各地で地震や水害などで大きな被害が発生しています。南海トラフ地震や首都直下地震も近い将来に起きるといわれています。防災や減災の対策はもちろん大事ですが、避難生活を前提とした支援システムをあらかじめ構築することには意味があると考えます。新型コロナ対策で後手に回り「デジタル敗戦」との自虐的な発言を聞くのは残念です。先手を打ちましょう。
 さらに、支援物資を送る際にマイナンバーカードを使うと送料を無料にするサービス等を導入すれば、カードの普及にも役立つかもしれません。

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