- アイデア番号
- @06456
企業の都合をゴリ押ししすぎ(個人的に録画したコンテンツについて)
- カテゴリー
- 0-1.デジタル社会に関する意見
- 寄稿者
- YoMogiさん
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- 投稿日時
著作権保護方式のDTCP-IPについて、コンテンツ保護の必要性は理解できますが、あまりにユーザーに負担を強いすぎです。
・機器が壊れたり買い換えると、HDDに録画しておいた番組が見られなくなる。
・その対策として、NAS(ネットワークHDD)にダビングして保管しておこうとすると、DTCP-IPに対応した機器が必要になる。
・そもそもルールが複雑な上、仕様がメーカー間で統一されておらず、非常にわかりにくい。
・統一された窓口もなく、ユーザーが自力で調べなくてはいけない。
・機器やソフトウェアによって、相性の問題が頻繁に起こる。
あの機器とこの機器の組み合わせではできたことが、こちらではできないとか、
ダビングした録画番組を、あのソフトだと再生できるけど、こちらだと駄目だとか。
苦労しても見られるならまだ良いほうで「この機器でダビングすると、iOSでは見られない」みたいなことも起こる。
・余計な出費を強いられる。
そもそも、コストが製品に上乗せされている上に、対応プレーヤーは有料なので、別途購入する必要がある。
・参入している企業が少ない。
もともと対応プレーヤーを作っている企業が数社しかない上に、それらの企業もほとんどが撤退している。
この先も保管したコンテンツが見続けられるかどうか不透明。
もちろんBDに保管すれば従来のビデオテープのような使い方はできますが、
BDプレーヤーがいつまであるかもわからないし、そもそも今の時代にアナログ過ぎます。
こちとらスマホやタブレットで見たい!のです。
そもそも海外ではプロテクト自体ないと聞きます。
企業の都合をゴリ押しするなら、せめてユーザーができるだけ困らないような体制を作るべきです。