零細IT企業の起業に関する規制 by t-matsuさん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@06516

零細IT企業の起業に関する規制

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
t-matsuさん
投稿日時
コメント数
14コメント
評価P
3ポイント

デービッド・アトキンソン氏が日本の労働生産性が低いのは「中小企業」が多すぎるから、という理論を提唱していますが、日本のITシステム投資の効率が非常に悪く、高コスト(金融系システムの開発は日本と海外では一桁違うと言われている)なのはこれがまさに当てはまると思います。このITシステム投資の効率の悪さ、高コスト体質が日本のDXの最大の障害です。

多重下請け構造も零細企業が多く、エンジニアがそういう零細企業から集めないといけないからという理由があります。多重下請け構造にメスを入れるのであれば、多すぎる零細企業を減らす施策が必要になります。多重下請け構造の弊害については他の投稿でも色々書かれているので割愛します。

零細企業が増えてしまった原因としては以前の特定派遣、今の準委任契約を使うと会社を立ち上げるのが簡単であり、非常に利益を上げやすいというのがあります。下請け企業が儲からないというのは俗説で、一部上場のユーザ系企業が利益率5%以下にも関わらず、このような零細企業の利益率は10%を超えるところも多いです。従業員の賃金が低いからといって儲からないわけではありません。

個人的にはこのような零細企業に就職するより大手派遣会社で働くほうが給料も高いですし、商流も上になるので良いと思うのですが、こういった会社に就職する層は派遣会社に抵抗があるようです。

特定派遣の廃止と同様、準委任契約にも資本金等の規制が必要だと思うのですが、どうでしょうか?

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