DXを加速させる次世代データ活用プラットフォームとは? by 脇昌弘さん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@06962

DXを加速させる次世代データ活用プラットフォームとは?

カテゴリー
0-1.デジタル社会に関する意見
寄稿者
脇昌弘さん
投稿日時
コメント数
2コメント
評価P
7ポイント

コロナ禍が続く中、VUCA(Volatility -変動性)、(Uncertainty- 不確実性)、(Complexity-複雑性)、(Ambiguity- 曖昧性)と呼ばれる予測困難な状況が続いていますが、その状況を乗り越えるためには、データ活用による試行錯誤の繰り返しと開発のスピードアップが図れるデジタル環境をいかに整備するかが益々重要になってきています。 それにはまずクラウドの有効活用が鍵となることは言うまでもありませんが、『データ』がオイルとなり『スピード』が新しい尺度になる時代の3つの最重要デジタルインフラは以下の3点だと考えます。 

① マルチクラウド:各パブリッククラウドのいいとこ取り。例えば、Office365との親和性があるからAzure、アジャイル開発にはAWS、AI分析、コンテナ化にはGCPというようにユーザーが自由に選択して使える環境作り。また最新技術の早期導入と試行錯誤の繰り返し、開発のスピードアップにはマルチクラウド化が欠かせません。
② ハイブリッドクラウド: パブリッククラウドにはどうしても上げられないデータの存在や、現行システムとの親和性、継続性の観点からオンプレ/プライベートクラウドとパブリッククラウド両方を併用したハイブリッドクラウド環境も重要です。
③データの統合管理: マルチクラウド、オンプ/プライベートクラウドに分散されたデータの統合管理によって自分のデータは自ら完全にコントロールできる環境を整えること。そして統合的な見地から運用及びコスト効率の最適化を図ることによって新たに捻出された原資(人、モノ、金)を本来目指すべき事業戦略目標実現のために集中投資できる環境作りが重要です。

これら3点を実現するのが、ハイブリッド・マルチクラウド/Data Fabric と呼ばれる次世代のデータ活用プラットフォームであり、例えば、COVID-19で日本より遥かにワクチン開発・供給で先行している英国アストラゼネカ社が、その開発・供給の環境に採用したプラットフォームです。『データ』がオイルとなり『スピード』が新しい尺度になる時代に、DXを加速させる次世代データ活用プラットフォームとして、正にこれからのデータ駆動型社会に必要不可欠なデジタルインフラとして、今後政府内で活発な議論をしていただきたく、デジタル庁にも大いに期待しています。

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