デジタルによる縦割り行政 by 無名戦士さん | デジタル改革アイデアボックス

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アイデア番号
@07727

デジタルによる縦割り行政

カテゴリー
0-2.その他
寄稿者
無名戦士さん
投稿日時
コメント数
11コメント
評価P
4ポイント

テレビの解説で小耳に挟んだ程度ですが、ワクチン接種の統計や供給がうまく行っていない理由として「厚労省のV-SYS(ワクチン接種円滑化システム)」と「内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室のVRS(ワクチン接種記録システム)」とがあり、ワクチンの供給や在庫量の報告はV-SYS、接種者の情報と記録はVRSとふたつの窓口があって、いずれも別々の操作が必要で、それがかなり手間取り円滑な報告ができていないというのがありました。
▪️ワクチン接種円滑化システム V-SYS 操作マニュアル
https://www.med.or.jp/d...manual_shokuiki_2.0.pdf
▪️VRS 接種会場でのタブレット使用方法(詳細)
https://cio.go.jp/sites...s/vrs_tablet_manual.pdf
こちらのバーコードがうまく読み取れないと言われていたものかな? いずれにしてもこれは現場にとって一仕事です。大事なのはワクチン接種を進めることであり、報告に労力を求めるべきではないでしょう。デジタルなのに、煩雑になっている、無駄に仕事が増えている、本来の業務を妨害している、という印象です。
これは単にこれまでの「書面による報告手続き」をデジタルの形にしただけのものだと思います。デジタルならではの合理的効率性、簡便性、即時性が生かされていません。
このようなことを無自覚・無批判に続けていると、現場でのデジタル対応業務がさらに負担になり、本来の医療業務も行政手続きもまともに行えなくなるのではないでしょうか。
一枚の紙に書いてファックスで送った方が現場に負担をかけなくていいとすら思いました。

またこの件で心配になったのがどうして似たようなシステムが別々の国の機関で作られたのかという点です。縦割り行政をそのままデジタル化したように見えます。デジタル改革によって、新しい縦割り行政システムが作られないよう、横断的情報連携、行政間の意思疎通が必要になると思いました。
ご検討いただきたい。

どうすればこのような問題を解決できるか考えてみたいと思います。
まずはここに解決すべき問題があることに気づかなければなりません。

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