あなたと創るデジタル社会
システム屋の観点で思うこと。 ・データの構造・形式も大事だが正規化も重要。第三正規形まではやっとかないとデータの整合性が維持できなくなる。 ・データのライフサイクルの検討。発生・消去のタイミングを明確にする。例えば死亡した人のデータは何年残す? ・ベースレジストリとして一元管理するのではなく、種類ごとに分けて管理する方が良い。 ・モノリシックなシステムにするのではなく、マイクロサービスとして設計して必要なタイミングで連携する。例えば個人データと収入・税データ、資格データは分けて管理する。 ・個人や法人などはマスタデータ、収入・税はトランザクションデータとなる。ライフサイクルも違う。 ・データの種類によって所管も違うだろうし、分けておいた方が万が一情報流出した場合の影響が限定される ・オープンデータの機械可読性は必須。機械可読じゃないと分析できず活用できない。