あなたと創るデジタル社会
「日本のデジタル化推進にNTT東西会社の有効利用」を提案します。 NTT(持株会社)は日本国が株式の3割を保有する特殊会社であり、 特に傘下のNTT東西会社には「適切かつ安定的な電気通信役務の提供の確保を図ること」と いう義務が課せられています。 しかし、現在のNTT東西会社は銅線、光ファイバによる固定電話サービスの提供・維持管理は 良くやっていますが、国民に役立つデジタルサービスの開発・提供には全く役立っていない と思うのが現状です。(そういう義務もありませんが) NTT東西会社にもう少し頑張って貰わないと、スピーディな日本のデジタル化は無理と思います。 そこで、NTT持株会社に対して、NTT東西会社で「日本デジタル化ベーシックサービス」を 至急考えて全国に導入し、維持管理しなさいと依頼することはできないでしょうか。 「適切かつ安定的な電気通信役務の提供」を固定電話だけで無く、デジタルのベーシックな サービスに関しても提供させるように役割を追加するという意味です。 「日本デジタル化ベーシックサービス」として何を実現するかは、デジタル庁で 検討して頂いた全国共通な内容で良いと思います。 クラウドサービス前提で、世の中にある類似サービスをうまく活用すればスピーディに 導入も可能と思います。 住民向けや小規模企業向けの共通ポータルを整備するだけでも意義はあると思います。 サーバー設備は各県単位でも全国東西2カ所でもどうにでもなるはずです。 端末はスマートホン、タブレット、パソコンの3種類はサポートが必要ですね。 NTT東西会社をうまく活用した早期全国提供・運用・維持管理がキーと思います。 デジタル庁の施策を安全・安心に早急に全国展開させる実行組織として有効利用すれば 良いのではないでしょうか。 もう固定電話で競争の時代も終わりました。一気に日本デジタル化を推進する 会社として働いて貰いましょう。 各地域におけるICT分野での新たな雇用の可能性もあると思います。 公共事業的な位置づけになると思われますので、競争入札の議論もあるとは 思いますが、NTT東西会社による「適切かつ安定的な電気通信役務の提供」が 銅線や光ファイバによる固定電話サービスの提供だけでは寂しすぎます。 一気に全国でデジタル化にチャレンジする仕組みを考えていきましょう!