アイデアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイデアの問題報告

対象の内容

デジタル化で失望を無くしインクルーシブ社会へ

私は眼の難病で見えなくなりました。
最初は文字の読み書きに困難を感じましたが、パソコンやスマートフォンを使用して読み書きができるようになりました。
紙媒体の資料はOCRでデジタル化することで、音声や点字に変換して出力して読むことができます。
現在大きなバリアは、各種手続きで紙ベースの書類に記入しなければならないことです。障害福祉の行政手続きは未だに紙の書類に記入しての手続きがほとんどです。
新型コロナ対策としての定額給付金の申請は、マイナポータルからオンライン申請ができたので、代筆をしてもらうことなく、私も独力で申請することができました。これは大きな喜びです。
見えている時は当たり前に手続きをすることができていましたが、見えなくなって独力でできないという気持ちの面でのストレスが希望を失わせます。
しかし、見えなくなってできないとあきらめなくても、デジタル化された文字の情報は、IT機器を使うことで、見える人と同様に読み書きが可能となります。
視覚障害者にとって困難は情報障害と移動障害といわれます。
手続きのために市区町村の役所に出かけることが困難です。そして、書類への記入。これらが、電子手続きが利用できるようになれば解決です。見えないことでの手続き障害が解決されるわけです。
今後勧められるデジタル化の基盤が作られる際に、視覚障害者がバリアなく情報へのアクセスが同様にできるようにシステムを構築していただきたいと切に願っています。
デジタル化でコンピュータが処理できるデータということは、見えないものにとっても見えるものにとっても出力形式が異なるだけで、それぞれが使いやすい形式で情報にアクセスができれば平等に情報を扱えます。
社会のデジタル化が視覚障害による情報障害を解決するのです。
デジタル化の基盤が作られるこのタイミングで、誰もが利用できる仕組みを組み入れて、インクルーシブ社会の実現を強く強くお願いします。

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