あなたと創るデジタル社会
本日はデジタル改革を展開するに向けて、 新しいIT評価のDigital Audit2.0をご提案です。 従来のデジタル監査は以下のような特徴がありました。 ・過去のデータをベースに現状を評価し改善提案を行う。 ・既に開発され運用段階のシステムを対象とする。 ・規程や手順の遵守状況を評価する。 (ルールありますか、その通りやってますか、証拠ありますか) ・監査という用語は強制・摘発をイメージさせる。 ここでいうDigital Audit2.0は ・将来を予見できる未来からの情報を対象・評価する。 ・開発中やこれから開発するまだ見ぬシステムも対象とする。 情報戦略→全体システム化計画→個別システム化計画 整合性・優先順位・実現可能性検証がポイント 3つの整合性:情報戦略は経営戦略に整合していますか 全体計画は情報戦略に整合していますか 個別計画は全体計画に整合していますか 優先順位と全体最適 個別計画は優先順位と全体最適を考慮してますか 個別計画は実現可能性を継続評価していますか ・現場での実施の状況を評価する。 (利用者の使い勝手、エラーや目的達成の状況など) ・現行デジタル化はベンダー丸投げになっている。 ・ユーザ受入テストが実施されていない。 (ユーザ受入テストの制度化・人材育成) ・ベンダテスト/ユーザ受入テスト/Digital Audit PROテスト ・業務や組織よくするために実施する主旨を広く理解してもらう。 (現状を評価し、方向性を示し、達成状況を評価する) これまでのITシステムの構築は、ベンダー丸投げでユーザ評価が なされていませんでした。また評価できる人材もいませんでした。 ・digital Audit2.0は評価の視点と人材育成が重要になります。 実際に進めるにあたっては、既存システムから新規システムへの移行が 重要になりますが、その為には同時進行で課題に当たる必要があります。 そのためのポリシー、情報戦略が重要ですが、そこでもDigitalAudit2.0 評価・改善の視点は重要になります。 一度、お話させて頂く機会があれば楽しいです。