アイディアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイディアの問題報告

対象の内容

デジタル庁の人材枠に博士課程卒業相当を一定数取り入れる

一般に論文の構成は、

1.問題の説明と「問題の解決を評価する視点」全般の説明(背景)→
2.具体的に論文で扱う特定の「問題の解決を評価する視点」の説明(目的)→
3.その「問題の解決を評価する視点」から見た問題解決の従来手法の説明(従来手法)→
4.従来手法では解決できない提案手法の説明(提案手法)→
5.従来手法と提案手法を数値化した成果の比較(実験結果)→
6.なぜその成果が得られたかに対する分析(結果の考察または議論)→
7.これら一連の論文内容のまとめた説明と今後の取り組みべき仕事の説明(論文のまとめと今後の展望)→
8.論文の内容の補足説明(参考文献・補足資料)

これらの手順をすべて充足する内容となっている。ただし、ページ数の関係で、一部分しか載せないこともある。

もしも、これらの手順を見て「うわっ、面倒くさそう」とか感じるデジタル庁の職員がいたなら、それは、普段の議論で、まともに科学的な根拠を伴った議論ができていないことが予想される。
つまり、自分では考え抜いたつもりで満足している、まともな議論ができない職員がたくさんいる状況なら、それを正す人材を取り入れて、自分たちを客観的に評価してくれる人間が必要だと思われる。
なぜなら、データの収集もせず、データの分析もできずに、思い込みだけで政策を進めるのは、誰も得をしない政策に予算を割く結果になりかねないからである。

その上で、いつも論文のようなすべての手順を満たした厳密な議論をすることは無理だろうし、職員の皆さんの経験則から議論を省略することは、時間がないなら積極的に活用していくべきである。
しかし、「手順を省略すること」と、「手順が抜けていても良い」というのは全く違う。
例えば、従来手法をいつも相手に説明しなければならないかというとそうではなく、相手が既に知っているから「手順を省略すること」は許さる。しかし、相手が従来手法のことを知らないにも関わらず、3.の従来手法の内容以降の4.、5.、…、8.までの手順を説明し続けることは、正しい議論とは言えない。つまり、「手順が抜けていても良い」というのは正しくない。

そこで、私の提案は、議論の手順が抜けていないかを監視する博士課程卒業相当の人材を取り入れることである。
正しい議論をすることで、当てずっぽうのギャンブルを避けることができる。




最終修正 2020/12/26 1:35

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