アイデアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイデアの問題報告

対象の内容

未来の日本のIT業界のための人材育成

現在の日本のIT業界では大企業向けや自治体向けのシステムを、ITゼネコンが受注して大規模な業務ソフトを構築 (海外のパッケージ導入) していることが多い。 しかし、私の知る限りITゼネコンのSEと称する者たちの多くは、自分ではプログラミムを作った経験がない事が多く、下請け・孫請けに委託することが自分の仕事と思っていると感じられる。 実際にプログラミングしている下請け・孫請け・曾孫請けのIT土方とも呼ばれる職場では、ITゼネコンのSEの受託した業務知識やシステム構築に関する無知の被害者となっていて、システムを利用する現場で使いにくい状況が多発 (最近の例ではHER-SYSなど) している。

このような状況は日本だけではないかもしれないが、例えばイギリスでは、2012年にオックスフォード大学から始まった Raspberry Pi という1万円以下で入手できる Linux が動作するシングルボードコンピュータが広く教育に使われて、若い世代の人材育成に使われている。 これがイギリスと日本の10年後、20年後に大きな違いになってくる可能性もある。 日本では一部のマニアのおもちゃになっているだけで、教育に広く使われている話は知らない。日本の現状は、ITゼネコンの勧めで、ある自治体のIT化に1台30万円のタブレットを多く導入した例も(家族から) 聞いている。

ソフトウェアに関しては、世界中の多くのボランティア開発者によって、ほとんどすべての領域において無料で使用できる超高機能なソフトウェアが開発されている。 Linux、Chrome、GnuPG、7-zip、LibreOffice、Atom、Krita、Gimp、Blender、各種言語などがあって、教育以外の費用が発生しないシステム構築が可能である。 これらの高機能なソフトウェア群を積極的に利用して若い世代の教育に利用すべきと思う。

コストパフォーマンスに優れた日本の「デジタル化」ができるかどうかは、これからのデジタル庁の職員の能力に依存すると思うので頑張っていただきたい。

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