あなたと創るデジタル社会
企業ITで当たり前のように利用されているIdM(Identity Management system)。 プライベートでも利用できたらなんて幸せなのか…と思ったりします。 1. 各サイトへのSSO 各サイトごとに無駄に作成しているID・Password。 最近はメールアドレスがIDとして使われる事が多く統一されてきたが、パスワードは要件がサイト毎に異なり覚えるのも大変。いくつかのパターンを作り、パスワードを使いまわしがち。 2. 個人情報のプロビジョニング(氏名、住所、生年月日、電話番号等) 個人情報は必要に応じて各サイトにプロビジョニング可能としたい。(自分が認めたサイト・認めた情報のみ連携) 氏名や住所、メールアドレスなどをサイトの新規登録時に利用可能。こんなもの、いちいち手入力したくない。。 住所変更で全部のサイト・機関に変更申請するのはアホらしい。だからこそ、大元のIdMの情報を変更したら、すべてのサイトに変更内容がプロビジョニングされる仕組みが良い。 3. 元情報はどこにするか? ・戸籍情報:現時点の情報ではないのでNG ・住民票情報:比較的有効? 電話番号やメールアドレスなどの情報はないので自分で。住所は役所に申請した住所がIdMに自動連携されて、各サイトにもプロビジョニングされ、最新化される。 4. どこが開発・運営するか? 正直、一番の課題だろう…。内閣府内に内製チームを作るべき。 省庁のシステムに明るくないが、IDM関連に通じている局長級をリーダーに据えて、 しっかりとした体制を築いて内製する。チーム内にはもちろんコンサルなどもいてよいが、あくまで主導は内閣府としたい。 以上です。