あなたと創るデジタル社会
自分の方がスキルがあるのに、なんでこんなことになってるんだ! …そんな風に思って、歯ぎしりしたこと、ありませんか? SESで長いこと偽装スキルで現場に突っ込まれては、OJTで腕を磨きました。 デスマは短期間にスキルを成長させるチャンスだ! …とかいってるから事故が起こるのです。 そういうことはもうやめにしませんか?と思うのです。 昔はITもベンチャーで自由な感じでガレージでパソコン組み立ててればよかったのかもしれませんが、今やみなさん常時ネット接続されている時代。無免許無資格偽装経歴の自称SEは多重事故の元になります。 電機水道ガス建築全て資格が無いとできない作業ばかりなのに、今や生活インフラのIT社会だけなんで自称できる人が許されるのか、謎です。 現在唯一、情報処理安全確保支援士だけは検索できますが、後は言ったもの勝ち。 経験豊富なんです、経歴20年なんです、といいつつ基本情報(当時は二種)どころか、MCPすら持ってないのに、Windowsサーバー管理のベテランとか、そういうのは良くないと思います。 ITスキルをeポートフォリオにして、該当するプロジェクトに関する何かしらのスキルを持っていることを客観的に証明しないと関わっちゃダメ!とした方がみんなが幸せになれると思います。 現場でOJTする疾走感もいいですが、よくわからないけど動いたからヨシ!はもう許されないご時世だと思うのです。最近はやりはじめた、IT系のeラーニングももっと繁盛するでしょうし。 丁度氷河期世代でひどいめにあっているSESのエンジニアさんとかは、ある時点で線を引いて、元請けよりも優れた資格を持っていたら正社員雇用を義務付ける、とかにした方がいいと思います。そうやって、制度的に強制的に脱下請けとeポートフォリオの徹底を図って、安心安全に使えるIT社会を実現するべきだと思うのです。