あなたと創るデジタル社会
今年度に入り、テレワークやオンライン授業などでネットワークの利用頻度が上がっているかと存じます。 その中で報道をみていると、自宅にインターネットの固定回線がなく自治体が貸与するためのモバイルWi-Fiルーターを探しているといったようなものもありました。 現在の光回線はたびたび値下げ要請のあるモバイル回線と異なり、いわゆる「縛り」契約や契約解除料も変化はなく、また値下げもほぼなく環境によっては光回線の契約は敷居が高いといえるのではないでしょうか。 今後デジタル化やGIGAスクール構想、テレワークなどを実施していくうえで、自宅に容量制限のない安定したネットワーク回線があることがより一層重要になってくるかと思われます。 そこでより安価に安定したネットワークを各家庭があまねく利用できるよう、光回線の契約条件を見直して契約しやすくするもしくはアメリカのように光回線のない家庭にピンポイントで5Gをユニバーサルサービスとして整備するのはいかがでしょうか。 光回線に関してはモバイル同様に契約の縛りや解除料についてもあわせて見直しをし、既存の利用者にも不利益のないような配慮が必要になるかと思いますが、NTT東西によるアナログ電話回線のIP化と同時進行で実施していくといいかと考えます。