あなたと創るデジタル社会
デジタル園がどんな感じにするのかこれを僕が決めるわけではないのです。 僕だったらどんな感じにするかを考えてみます。 今でも日本銀行券には番号が振ってあります。まず、番号が延々と取引に使われる。 その番号は日本銀行しかふれないことにするけど、履歴が必ずわかるようにする。 誰がどこで何に使ったのかが全部わかる。という触れ込みだけど、実はすべての履歴をはっきりさせるとつかえばつかうほど確認の手間がかかります。だからどこかで番号を捨てて新しいのをつくります。偽造した番号にも履歴が必ずあります。出回った人たちは連帯で番号を消去します。 つまり特定しないで、偽造が発覚した時点で連帯責任で本物の番号を一つ消します。 番号の発行は現在の銀行と決済代行業と企業です。 ですから会社を作れば個人で番号が発行できます。番号の価値は個人の信用度と企業の信用度の両方で計算されます。これまでのように担保を差し入れる必要はありません。 デジタル園でもお釣りでコインが出ます。受け取らない選択もあります。 コインは使うのを不便にします。 デジタル園は景気動向や個人消費などで価値を国が調整します。 業種や生産品で国がポイントを付けます。ポイントも一定数でデジタル園を発行できます。 ポイントはデジタル園ではありません。