あなたと創るデジタル社会
ネット投票で議員を選ぶのではなく、国民投票を実現する。 ただし、政治家が不要という訳でも無ければ、政策を全て投票する訳でもない。 論点1:民意の抱き合わせ同意 現状の選挙制度は、政策に投票出来ない仕組みになっている。 政党は「抱き合わせ同意」を求めていて、片方良くても片方は我慢という選択肢になる。 これに対して政治家が「民意が得られた」などと強弁しているのが現状。 論点2:民意が正しく集計できていない RDDと呼ばれる世論調査は無作為に電話を掛ける方式なので「これ怪しいな」と思う人は間違いなく電話を切る。 したがって、知っている人か情弱の意見しか収集できていない。 論点3:長期的政策 最近の政治家は「子や孫のために」というフレーズを使わなくなりました。 昔は(真意はともかく)未来の日本のビジョンがあったと思います。 皆が短期的視点に立つのは危険なため、ワンクッションは必要と考えます。 単に民意を聞いたら、利己主義に走る人が増えて長期的に国を破たんさせかねない。 裁判員制度同様、素人に判断させる危険もある。 論点整理したうえでの判断が原則になるでしょう。 いずれにせよ、現状では民意は国政に十分に届いていない。 技術的に可能となったのだから、議論の土俵に上げるのは良いのでは? ネットでe-taxで納税まで出来るのに、投票が出来ないのは何故でしょうね?