あなたと創るデジタル社会
行政のデジタル化の流れの中で、行政機関内外の様々な手続きがオンライン化・デジタル化しようとしています。 しかし、サービスのデジタル化を進めるならば、それに合わせて行政機関内部のPCやネットワーク等のIT環境が整備されなければならないと思います。 すでに行政サービスのデジタル化をしても問題が無いレベルに環境が整っている省庁もあろうかとは思いますが、実際にオンライン化された申請等の処理を行う出先機関を含めた全省庁においてその環境が浸透していない段階でサービスをデジタル化しては、行政職員も国民もデジタル化のメリットを享受できず、かえって行政サービスが非効率化し、結果「デジタル化しない方が良かったね」と結論づけられてしまうことも懸念されます。 そのようにならないためにも、出先機関含めた全省庁におけるIT環境の整備として、具体的に以下の3点が必要であると考えます。 1.大型PCモニターの設置 2.タブレット型パソコンへの置き換え 3.職場内無線LAN環境の整備 「1.大型PCモニターの設置」については、PC上で作業を行うことが増える以上作業しやすいよう大型のPCモニターの設置は必須であろうと思います。「2.タブレット型パソコンへの置き換え」「3.職場内無線LAN環境の整備」も、デジタルデータを紙出力すること無くそのまま職場内で持ち運んで取り扱えるようにするために必要であると考えます。 具体的な環境のあり方については色々ご意見あろうかと思いますが、「行政機関内部のIT環境の整備」というのは必須であろうと思います。