アイデアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイデアの問題報告

対象の内容

義務教育の内容を見直し、デジタル教材を無料公開せよ

日本人のICT知識・スキルがおしなべて低く、この状況が続けば国際社会での競争力は更に低下する一方であろう。「読み書きそろばん」の寺子屋が日本人の識字率を高め、強い国を作ったのは遥か過去の栄光である。現代では全ての国民のICT知識・スキルを向上させることが、将来の国の発展に寄与するであろう。そのためにまずは義務教育の内容・制度にメスを入れることを提言したい。

(1)科目の見直し
古文、漢文などのウェイトを下げ、数学とICTに割く時間を増やすべきである。時間が限られている以上、取捨選択は避けられない。一般教養に分類される分野については時間を減らし、今後の時代を生き抜ける国民を育てるカリキュラムを作るべきだ。前時代から変わらぬ主要五教科の拘りも捨て、ICTを主軸に、金融、法律など、今の時代に必要とされる知識は何かを、ゼロから検討し直すべきである。

(2)記憶する力からの脱却
情報へのアクセスが容易な現代では、必要な知識は“ググれ”ば出てくる。人が記憶することの重要性は大きく低下した。人名・地名の正確な漢字表記、歴史上イベントの年月日など、単純な知識を記憶できることを評価するのはあまりにも時代遅れである。代わりに、情報を見つける力、真偽を判断する力、そして理解して考え、応用する力に、評価すべき教育の重点をシフトしていく必要がある。

(3)教材のデジタル化と無料公開
毎年、地域や学校毎に異なる紙の教科書・副教材が制作され、消費されている。これは費用の面でも資源の面でも無駄でしかない。国が主導して義務教育の範囲の教科書をデジタルデータで制作し、最新の研究やフィードバックをもとにそれを常にアップデートし、それを無料で国民に公開するべきである。各自のペースで能動的に学習できるだけでなく、デジタルな環境を日常的に利用することそのものが、ICTスキルの向上にもつながるはずである。

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