あなたと創るデジタル社会
河野大臣は、無駄なハンコは無くすと去年11月の記者会見で明言してくれました。 実際、行政現場は変わっていない様子です。 私の取引している行政では納品書に、会社の角印以外に、代表印とその代表の実印まで押さなくてはなりません。「次回からハンコはご容赦願います」とメールを打つと、職員から「ハンコを押してください」と電話がかかってきます。 本来、納品書とは社名と商品と金額が記載されていれば十分の書類です。 無駄な押印は取引業者も手間ですし、それがないと受け付けない行政の仕組みもまた職員の手間を生んでいます。 些細なことなのですがこういった無駄な作業を一つ一つ無くしていくことが、作業の停滞を防止し、生産性向上につながります。