あなたと創るデジタル社会
個人情報の管理に関して、昨今マイナンバーカードで管理するのが国家として進めているものかと思います。 ですが、現在のマイナンバーカードに関しては、 何故お役所ってオワコンIEが大好きなの? https://comemo.nikkei.com/n/n1c9103c81c79 上記のHPを読み、各ブラウザがどんな技術的要件をいつでも反故にできるのは変わらないのではないか、と感じ、 いずれはマイナンバーカードでの個人情報管理にも限界が来るのではないかと考えました。 私は、オープンソースでの、個人向けの個人情報保護機能を有するWebアプリを作成すべきなのではないか、と考えます。 開発に関しては、Code for japanなどの団体が開発し、開発過程などもGithub等で公開を行います。 基本的に銀行やIT企業などが運用を行いますが、AGPLのwebアプリの利点により、 各企業がコード改変等を行った場合、明確に改変箇所が分かるようになります。 これによって、個人情報を奪取しているかどうかを、預ける側にとってある程度の指標としてみることが出来るようになります。 また、公開されていることにより、各企業による改変も可視化され、どんな機能があるかが預ける側が見えるようになります。 そういった差別化が可能になることにより、預ける側がどんな企業に情報を管理されたいかを選べるようになります。 また、運用などのHowtoも詳細に明記することで、企業の管理が信用できないという預ける側にとって、 自分で運用することが出来るという選択肢になります。 機能としては、 企業や自治体から個人情報を求められた際に、 名前、住所、性別、電話番号、個人番号等の個人情報を相手に通知してよいか手元に通知し、 個人でそれぞれの項目に関して開示、非開示の選択ができるようになれば、と思います 考え方で言えば、個人情報の購読を各団体側が行うような形でしょうか。 メール通知や、代行業者を通してはがきなどの通知が出来るようにすれば、 紙が必要なお年寄りの方も通知が可能かと思います。 DMなど、個人情報が容易に漏れている現状、 預ける側が本当に欲しい情報を明示的に選択でき、渡す情報も自分の選択で渡すことが出来れば、 各企業も個人情報の管理から解放され、メリットが高いのではないでしょうか。