あなたと創るデジタル社会
私は省庁職員ではありませんが、省庁職員の方々と仕事で関わることが多く、投稿させていただきます。 各省庁ごとに使用しているリモート会議がバラバラで、複数の省庁が合同でウェブで打ち合わせをすることが困難になっています。そのために、コロナ感染のリスクがある中で会議室に集合しています。 これを機会に、各省庁においてリモート会議のシステムを統一し、省庁・役職を問わずいつでも個人間でリモートで通話できる環境を構築されることを提案します。 Outlookなどの個人アカウントと連携して導入すれば、誰が今対応可能又は取込中なのかを霞が関全体で把握することもできます。この結果、政務・次官・局長から担当課のスタッフに対して直接ウェブ通話やチャットを用いて質問やコミュニケーションを取るといったような、これまでにはあり得なかったことも可能です。 併せて、他省庁と連絡をする際にカウンターパートを意識したり、省庁間の力関係を意識することなく、必要なときに必要な担当へダイレクトに連絡ができることにもつながります。 (信じられないことですが、外局から本局の職員に連絡するときに、役職を気にしながら連絡する風土も残っているところがあるようです…。) 上場企業や会計事務所などでは何年も前に実現できている会社も多く、霞が関でのコミュニケーションの革新が生まれることを期待します。 さらについでに記載して恐縮ですが、審議会などにウェブ会議が導入されるようになったのは喜ばしいのですが、ぜひ資料説明の際には画面共有機能を使うことが浸透してほしいと思っています。 事前にメールで送られてきたものを手元で参照ながら聞くことになることが多く、どこについて話しているのかが混乱することがあるため、画面共有機能を使用すれば一発で解決できるかと存じます。 審議会の資料は後日ほぼ公表されるので、セキュリティ上のリスクも少ないはずです。 最後に、本サイトの設置を始めとした数々の取組に心から敬意を表します。よろしくお願いいたします。