アイディアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

あなたと創るデジタル社会

デジタル改革アイデアボックス


アイディアの問題報告

対象の内容

年金計算方法の齟齬を改善すべき

年金支給額の計算は当然コンピューターを駆使してデジタルな処理を行って算出されていると思われます。しかし、その計算方法に明らかに齟齬が生じる計算式が含まれていることが判明しました。デジタルを進めるならば正しくデジタルを利用していただきたいです。

年金の通知書と実際に支払われる年金額が違うことに気付きました。不足額はたった1円ですが、その齟齬が年金受給者の大多数に発生する仕組みであることが分かり、おそらく何百万円何千万円という年金が毎年支払われずにいる状態と思われます。年金額が奇数で通知された受給者はほぼ確実に不足額でしか受け取れない仕組みです。

まず毎年見直される年金額がコンピューターで小数点以下を切り捨てられて決定します。その年金額が毎年6月に通知されます。年金の支払いは偶数月の年6回なので、決定された年金額を6等分し、割り切れなかった小数点以下を切り捨てて毎回の支払額が決まります。6で割り切れない年金額の場合当然端数が残ったままです。例えば住民税や国保保険料なども基本は似たような計算式が使われています。年額が決まり、支払回数で等分し、小数点以下の端数が生じたときには差額分が初回支払い時で調整されるため年額が変わることはありません。ところが、年金制度では割り切れなかった端数に対しても小数点以下8桁までを算出はするが、最終的には年額との差額調整ではなく、切り捨てます。その結果年金額が奇数の受給者のほとんは1円不足したまま支払いを受けます。各個人に対しては気付かれないくらいの額をこっそりと誤魔化し、合わせれば多分何百万円もの支払い不足を毎年続けてきたとになるはずです。

複雑なデジタル計算式による小数点取り扱いの齟齬のせいですが、年金機構はこの事実を知っていて放置してきました。ねんきんダイヤルへ尋ねると、シニア相談員であればその齟齬が発生する理由を説明することができました。そして「年金制度で決まっている計算方法です」と結びます。相談員に齟齬が多くの受給者に発生することをどう考えているのかを尋ねると「おかしい」とは思っているようですが、一介の相談員ではどうしようもないという声も聞きました。それでは誰がこのおかしな計算式を作ってしまったのでしょうか?政治家ですか、官僚が策定したものを鵜呑みにして齟齬を見逃してきたのでしょうか?! おかしな計算方法は直すべきです。

報告/依頼内容
ページの先頭へ