アイデアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイデアの問題報告

対象の内容

IT人材の流動性向上

諸外国に比較して我が国のIT力が劣っている原因の一つとして、IT人材(プログラマー、SE、コーディネータなど)のパフォーマンスの低さが指摘されています。その理由は、IT人材の流動性の低さ、すなわち転職率の低さが大きなものであると思っています。日本はIT人材のうち、約7割がベンダー側に所属し、ユーザ側に所属しているのは約3割と言われています。この比率は日本以外の諸外国ではほぼ逆転しているという調査結果があります。また、IT人材の転職回数は日本の場合、諸外国に比較し極端に少ないというデータもあります。これは、日本のITの企画、開発、導入に際し、利用するユーザではなく、外部の人がその活動に携わっているわけで、ユーザ組織に有効なITシステム構築のためには、その立ち入り方に限界があると言わざるを得ません。また、IT人材本人のスキルアップにしても、その転職回数の少なさから、自分の専門性を高めるための新しいプロジェクトへの参画経験を十分積むことができない状況です。
 その状況を打開するため、IT人材の転職の障害を改善する施策を提案します。我が国の転職の障害の大きなものとしてあげられるのは、転職そのものがマイナスイメージでとらえられ、転職によって収入が減少する場合が多いということが挙げられます。これは諸外国の労働市場の状況とは異なり、特異な状況です。そこで、IT人材の流動性を向上させるため、転職による収入の減少を、政府が補填する制度を創設し、優秀な人材が活躍できる場をさらに増やし、またIT人材の能力向上を目指すことが、わが国のITレベルの向上に大きく資すると考えます。よろしくご検討のほどお願いいたします。

報告/依頼内容
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