あなたと創るデジタル社会
【アイデア】 選挙における電子投票を以下の段取りで確実に進める。 <STEP1 あたらしい開票様式> 投票所の運営はそのままで、投票箱を完全電子化する。点字投票などは現行どおり。 国がクラウドシステムを準備し、14インチタッチ対応タブレットで投票を行う。 マイナンバーカードは使わない。 二重登録を防止するために、投票所受付時にワンタイムの仕組みが必要。 (アイデア次第だが、バーコードかQRコードをレシート発行するなど方法はある) <STEP2 あたらしい投票様式> STEP1の環境を残したまま、マイナンバーカードでのオンライン投票も可能にする。 この場合、オンライン投票済みかどうかを投票所で判断できるようにしておく必要がある。 →選挙人名簿管理システム自体を国提供のクラウド運用にする必要あり。 <STEP3 完全オンライン投票> 点字投票など特殊なもの以外はオンライン投票に切り替え。 代理投票ができる投票所は残す必要がある。 【提案の理由となる現状と課題】 選挙の度に、膨大な職員が投票事務・開票事務に駆り出されている。 開票事務はどうしても手作業が多く、かつ従事人数が多い上に、票が風で飛ぶ危険があるため十分な換気ができない。 票も手渡りで集計されるため、クラスターが発生するリスクも高い。 さらに、人件費のコストもかなりの金額になる。 電子投票の考えはかなり昔からあるのに、進まないのか? それは、一足飛びでオンライン電子投票を実現しようとしてしまうからです。 できることから、順に実現を進めていきましょう。 【このアイデアでもたらされる効果】 STEP1でそもそもの開票事務が無くなるため、かなりの人件費が削減されます。 また、コロナ感染のリスクも無くせます。 投票行為についても、疑問票(無効票)がまず無くなることで、投票したものの無効になっていた貴重な1票を生かすことができます。 案分票という考え方もなくなるでしょう。 投票者の投票が、真に候補者に届く環境が出来上がるのです。 ぜひご検討をお願いします!!