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テレワークは諸刃の剣?

以下は、「ジャック・アタリ氏がコロナ後の世界を語る」というレポートからの抜粋ですが、
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62575?page=4

先進国では、サービス業だけでなく製造業においても50%近くの就業者がテレワークで働くようになるのではないでしょうか。そのためには、情報インフラの拡充と同時に、企業形態を抜本的に変化させる必要があります。企業風土の変化もかなり以前からあった傾向です。すなわち、全員が自宅で一匹狼となって働くという、個人主義の台頭です。
 一般的に、市場経済では孤独、個人主義、利己主義が有利に働きます。一方で企業は孤独を好む人々の集まりではありません。テレワークを推進し過ぎると、社員の忠誠心にばらつきが生じ、さらには忠誠心そのものが失われることが考えられます。そうなれば、社員は会社への帰属意識と共通のプロジェクトに対する意欲を失うでしょう。この共通のプロジェクトこそが会社の推進力なのに。
 情報技術はテレワークの推進に大いに役立つと同時に、共通のプロジェクトをつくり出す集団を解体する恐れのある諸刃の剣と言えます。ビデオ会議によって、会社の会議室での生の議論と同じレベルの独創力を生み出そうとするのもかなり難しいでしょう。
 企業内において最も重要な場はコーヒーマシーンの前やカフェテリアだと考えています。役職に関係なく社員が偶然に出会う場でこそ、独創性が生じるのです。企業はテレワークによって失われる部分を補填しながら労働組織に新たな均衡を見出さなければなりません。

筆者は、米中衰退のコロナ後はGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)が超大国になり得るとしています。

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