アイデアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイデアの問題報告

対象の内容

公共的なデジタルIDの確立

デジタル空間上で国民ひとり一人の身元を確認でき、電子署名により真正なデータを送信できるマイナンバーカードは、国をあげて整備してきたデジタル改革のインフラであることは間違いありません。これまでのところ、マイナンバーカードはオンライン手続き時の電子署名の活用のみにフォーカスがあたっていますが、ログイン時の利用者証明書という点はあまり語られていないように思います。
デジタル空間上でのUX改善という点では、公的なデジタルの国民IDが必要なのではないでしょうか。手続きその時のみでなく、継続性のあるデジタルIDに対しては、パーソナライズされた情報の提供、各種属性情報を持つことでの入力の省略、自身の行動記録の確認といったサービスが提供可能となります。
とはいえ実際のところ、行政だけでのユースケースは限定的です。それこそ自治体個別の保有はナンセンスで、医療・ヘルスケア等、他の公共性の高いサービスとあわせて利用できる信頼性の高いID基盤が必要ではないでしょうか。
これまで、デジタルIDは提供サービスやプラットフォームごとに、サイロ化された別々のIDを利用しており、各サービス事業者の利用規約の元、利用者の情報が握られたままの状況となってきましたが、こうした公共性の高いIDについては異なる在り方が必要ではないでしょうか。
最近、xIDというサービスもメディアで見聞きするようになりました。パブリックマインドの志もあるように見受けられますが、純粋な民間サービスへの依拠することは、やはりリスクには感じてしまいますが、IDの提供・活用を含め民間の知見の取入れも必要だと思います。官・民を含む国民デジタルIDの運営体制が必要なのではないでしょうか。

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