あなたと創るデジタル社会
GIGAスクール構想推進により、学校におけるデジタル化が進んでいます。 保護者間の連絡等もデジタル化するようにという指針も示されました。 ただ進学する際の学校間のやり取りは、未だ紙ベースが多いです。 指導要録や調査書類は紙で進学先に提出する必要があります。 自治体ごとに統合型校務支援システムを導入している自治体もあり、 自治体内での進学においては引き継げるかと思いますが、 他自治体への進学、転出となると、紙で提出する必要があります。 また、統合型校務支援システムも民間のシステムであり、児童生徒情報の取り込みは現場で行う必要があります。 国ベースで全ての自治体・私立学校・大学・専門学校が利用できるシステムを作り、 マイナンバーや住基と連携し、学籍を管理できるシステムがあれば、指導要録や調査書等の完全デジタル化ができ、校務負担の削減のみならず、紙の削減にも繋がると思います。 また、正式な学籍をマイナンバーに記録することで、統一書式での在籍証明書・卒業証明書の発行等も可能になります。