あなたと創るデジタル社会
DXを使ってグリーン化を進める。 その手段はソフト。 【空き家空き地問題の解決に向けてのDXの活用】 所有者不明土地問題に関しては、政府でも検討された結果、 現行の民法の考え方(対抗要件主義)を踏襲しつつ、 引き続き個々の土地活用の取組みで、 解決を図っていくこととされた。 場所によっては民間活用策が奏功しているものの、 条件によっては難しいところがある。 現行民法の対抗要件主義のまま、 土地活用を有効に進めていくためには、 場所によってはデジタル庁の支援が必要。 有効活用を図る際に、デジタルデータで 現況写真とデータを残し、法律事務所と 連携する形で、訴訟リスクに備えながら 有効活用を進めていくべき。 市街地等の空洞化を防ぐためにも、 ぜひ地方行政庁に、モデル事業をやらせてほしい。 私は佐賀県職員です。採用になるかはわかりませんが、 県知事提案制度で提案していきます。 具体的には、子育て世帯に空き家空き地の活用策を 宅建業協会等とともに、提案する事業を行いたい。 グリーン化が大きな課題で、空き家空き地とグリーン化は、 直接結びつく印象は少ないが、実は郊外に野放図に広がる住宅地化は、 移動輸送に係る炭素排出が大きい。 炭素排出ゼロ宣言の中で、吸収源対策等の排出減以外の対策も 重要であることから、国や学術機関で、モデル的な係数の開発等を お願いし、それをもとに啓発広報を進めていく必要がある。