アイデアの問題報告 | デジタル改革アイデアボックス

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アイデアの問題報告

対象の内容

デジタル社会の基盤をよく検討していただきたい。

市民が役所の窓口に行かなくても、様々な手続きがネットで完結するという方向性はよいと思うのですが、それを実現するために利用するOS、文字コードなどについて、新たにできるデジタル庁はよく検討していただきたいです。
例えば、現状は役所の窓口で使用しているパソコンはマイクロソフトのWindows10です。Windows10は年に2回大型のバージョンアップがあり、その更新作業や、業務ソフトがバージョンアップ後にも正しく動作するかの検証作業に多大な手間とコストをとられています。デジタル化でパソコンの台数が増えると、市民サービスの向上には直接関係のないことに多大なコストが発生します。
また、WindowsOSでの文字の字体(フォント)をマイクロソフトが変更してしまうと、市民のお名前の字体が変わってしまいます。国や地方自治体が使うシステムの文字が一企業の決定に振り回されることのないように、準備していただきたいです。
文字の字体だけでなく、コンピュータで文字を扱う際の文字コードの統一も必要です。異なるシステム間で名前や住所の表記を統一するには、文字コードと字体をセットで統一するべきです。現状では戸籍と住民票でさえ、使うことのできる文字の種類も違えば、文字コードもバラバラです。さらに住基ネット統一文字コードというものもあり、異なる文字コードが混在していることで、システム間のデータのやり取りがスムーズにいきません。
例えば、今年、定額給付金のオンライン申請がありました。このときは、国のマイナポータルから自治体に渡される住民の名前、住所と、自治体で持っている住民票のデータは文字コードも異なっており、コンピュータで自動的に突合することもできませんでした。
デジタルで様々なことができるようにするためには、そこで使う文字コード、字体などの基盤をどうするかときちんと決めておかないと、お金をかけても市民に役立つ仕組みにならないのです。
このようなことはマスコミでは全く注目されず報道もされませんが、デジタル社会への転換をするのであれば、お金が無駄にならないように、きちんと議論して法律を整備していただきたいです。

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