あなたと創るデジタル社会
日本は、身分証明書がかなりの数存在します。 例として、運転免許証、保険証、医師免許証、パスポート などがあります。 これらは独立して管理されていますが、更新作業が発生したときに、個人に大変な負担が発生します。 以前も記入しましたが、 「免許証のアイデンティティ以外の使い方」で、個人認証がインターネットサービスに登録されている場合が多いです。 更新するたびに、情報変更をウェブで再度行う必要があり、これはユーザーに負荷がかかっています。一つの免許証で10このITサービスを登録したら、すべて情報更新しないといけません。 また、免許の更新作業は、原則免許更新センターに足を運ぶ必要があります。例として上げただけでも、4箇所の更新センターに足を運ぶ必要があります。 代理更新も可能ですが、これは効率が悪いです。 そこで、例として以下のような代案を考えていました。 ・代案 免許証に乗せる各種情報の、変更を前提とした同期コード(マイナンバーなど)の掲載 例えば、なまえ、住所など、あきらかに個人が所有する共通の情報であるが、変更したときに同期を取れるようにしておくと、免許ユーザーは一度の変更で良くなります。 例 住所 顔写真 氏名の共通認証コード メリット、住所、氏名など、各免許に同じ情報が記載されることがわかりきっている情報は、身分証に同期用コードを仕込みます。 こうすることで、更新センターに物理的にあしを運ばなくても(ハード印字しなくても)コードをウェブ照合すれば、サーバーに情報があるため、本人確認が可能になります。 ・イメージとしては 個人 個人情報をセンターに登録 (マイナンバーなど) 政府 情報をコードとしてユーザに提供する体制を持っている。 各種サービス提供者 身分証が必要になったら、登録されたコードを参照すれば、本人確認情報を政府からもらえる。(認証作業はユーザ) ユーザーは、個人情報の変更の手間が一元化されるので、工数削減できる。 政府は、個人のあきらかに共通の情報変更を、一元管理できる。よって、各種免許に掲載する工程を削減できる。 サービス提供者は、本人認証のさい、政府公認のコードを参照するだけで、政府サーバーから本人確認のお墨付きをもらえる。 (認証はユーザーがマイナンバーなどで認証すればよいとおもう)